松原湖を後にし再び小海線に乗り、次の目的地小諸の「菱野温泉」に・・・・
小諸駅からバスで山あいを30分位登って行くと菱野温泉に到着。
菱野温泉にはその昔いくつかの宿があったそうだけど、現在は「常磐館」という宿が一軒だけというのどかな温泉地だった。
「常磐館」は予想に反して素敵な旅館だった、施設、サービス、食事など満足度は100%
珍しい体験だったけど、なんと旅館のロビーから名物の登山電車?に乗り急勾配を2分ばかり登って行くと、標高1050mの見晴らしの良い絶景露天風呂「雲の助」に到着。
絶景というだけあってほんとに見晴らしは素晴らしかった。
高原列車の次は登山電車か、まさに鉄道旅行だな!
こんな若いうちから温泉ばかり入っていると若年寄りになっちゃうかも、困ったことに温泉大好きなんだって・・・・・
近くに有名な? 「不動滝」があるというので夕食前に散策。
この地蔵さんがお不動さんでそれで「不動滝」なのかな?
この日はを30度を超える猛暑日だったけど、さすがにここだけはひんやりして凌ぎやすかった。
孫が写真を撮りたいというのでカメラを貸してあげると、なかなか良いカットを撮っていた。
俺より被写体選び、アングル、シャッターチャンスなどはるかに上手いかもね、以下何点か披露!
翌、最終日は旅館が企画した「宝探し」にチャレンジ
子供向けの簡単な遊びだと思っていたら大きな間違いだった。
旅館近隣の3カ所に謎解きキーワードが隠されていて、探し当てた3つのキーワードから回答の「言葉」を見つけるんだけど、全く分からない?
孫と二人で精一杯頭ひねったけどダメ
孫がトイレに行った隙にフロントに行きヒントを教えて下さいと頼んだら、ほんの少しだけヒントをくれたけどやっぱりダメ!
「これ難しすぎるんじゃないの!」と言うと、今までで正解者は中学生ひとりだって、なんでも出題者はクイズ好きな有名な人らしい。
ギブアップは悔しいので更に謎解きをしていると、何となくおぼろげに回答が見えてきたので、再度フロントに行き「こんな感じでしょうかね」と聞くと「お客様正解に近いですよ、あとちょっとですね・・」だって。
幾つかの数字を英単語に置き換えたり、英文からキーワードの単語を抜粋したり、逆から読んだりしてやっているうちに「HEART」という文字が浮かび上がったけど正解は3文字なので該当しない・・・・
孫はあれだけ楽しんでいた宝探しはすっかりあきらめ、ロビーの片隅でおもちゃ箱あさり
帰りのバスの時間もせまっていたので、とうとう諦めフロントのおじさんにギブアップしましたというと「どこまで分かりましたか?」と、「どうしても「HEART」になってしまうけど正解は3文字だもんね・・」するとフロントのおじさんが「HEARTを日本語にすると」
正解は「こころ」だって
孫にできたぞ〜と言うと「どうせ教えてもらったんでしょ」とつれない返事
俺だって別にやりたかった訳じゃないのに・・・・・・・・・・・
喜んでくれたのは賞品で貰った画用紙だけでした。
バス停前の池で最後の記念写真
来年の夏休みは北海道で「大型昆虫探し」を約束し、楽しかった鉄道旅行を終えた。